市民ミーティング「植栽プランを考えよう!」を開催しました<前編>
12月9日(土)と23日(土)、東京たま未来メッセで八王子駅南口集いの拠点市民ミーティング「植栽プランを考えよう!」を開催しました。
7月のワークショップに続く今回の市民ミーティングでは、事業のことを知っていただくこと、八王子の自然のことや緑の活用について学びながら市民の皆さんと一緒になって、今後に向けたアイデアを出していただくこと、の2点をテーマとして市民の皆さんからいただいた意見を公園の植栽プランに少しでも活かしていきたい!という想いを持って行いました。
まず1日目の前半では、八王子市長池公園の内野園長から「まちのみどりに活かそう! 〜八王子の自然〜」というテーマで、八王子に自生する植物種の多様性、多様な里山景観が植物に良い影響を与えていることや、長池公園での植物保護の取組や、無形文化財に指定された 「南多摩のめかい制作技術」についてご紹介いただきました。
続いて、NPObirth自然環境マネジメント部の久保田さんからは「生きものにぎわう公園にしよう!」をテーマに、生きものの視点から公園の自然環境づくりのポイントを解説いただきました。
また、NPObirthパークレンジャーの杉山さんからは「自然を活用しよう」をテーマに、自然を楽しみ・学び・育む多くのプログラムの事例を紹介いただき、みんなで緑を活かした取組の知識を深めました。
1日目後半は、5つのグループに分かれて、「八王子らしい風景づくり」をテーマに、「こんな風景になるといいな!こんな活用したいな!」など、みんなで話し合うワークショップを行いました。各グループ、わいわい話しながら意見を交わして、「四季折々の花を楽しみたい」「クワなど八王子のものづくりのための木がいいな」 「実のなる木に、鳥が来てほしい」・・・など合計261個ものアイデアが集まり、最後はグループごとに内容を発表していただきました。
1日目にご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。年代も職業も幅広い方々がご参加くださり、多様な視点からご意見をいただくことができました。
参加者のアイデアを踏まえて盛り込んだ2日目のミーティングについては、レポートの<後編>でご紹介します。次回もお楽しみに!
この記事へのコメントはありません。